yu+ru+ri 尾道便り。尾道水道にほど近い
彫金工房から
暮らしの徒然ごとを。

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放射能疎開
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「旅行じゃなくて 逃げてきたって感じなの。」
と、首都圏の友人が 尾道まで来てくださいました

そして
放射能汚染の実態や混乱を、
そしてその中での生活のこと、
気持ちのことを色々話してくださいました。

「原発事故以来
息をしていなかったみたいに感じるよ」と。
友人の言葉が胸にささりました


思い切り深呼吸できる
海で山で芝生で子どもたちを遊ばせられる
お野菜もお米もお肉もお魚も安心して口に出来る…

当たり前のことが出来なくなったストレスは想像を超えます




千葉の妹からは電話で
いつも二歳の甥っ子が遊んでいる近所の公園に
「ここは毎時0.68マイクロシーベルトです。」という看板がでていた
という話をきいて

この尋常ではない数字をどう読むか、という責任を
丸投げされていることに驚きを感じました。

その数字の感じ方やどこで線引きをするのか
それはかなりの温度差があると思います


尾道には既に
放射能の疎開で数組の母子がお住まいで
交流とサポートの呼び掛けに動き始めています



放射能疎開は
一年を目処に、二年…?
はっきりとした出口は見えてきません

何よりこどもたちの未来を健康を守りたい…
そんな想いで夫婦の話し合いも重ねた決心だったかもしれません




長期であれ、短期であれ、
尾道を選んで疎開してくる友人には
せめてその時間を
ひとつひとつの瞬間を
少しでものびのび幸せに過ごせるように…
宝となる出会いの多い
明るい時間と変わりますように。
寄り添える限り邪魔にならぬよう心を注ぎます



さてさて、せっかくの尾道滞在

晩よりさん(おさかなやさん)のおばちゃんところへいって
めちゃ新鮮なお魚選んで、
お魚のアラをビニール袋いっぱいにサービスでいただいて
おいしい調理の仕方を教わって
わいわい嬉しくお料理して みんなでウハウハ食べたり

仙酔島へ海水浴&磯遊びで日が暮れるまで遊び倒したり

グリーンラインから見える島々を見ながら
ウーン!と深呼吸したり

洋らんセンターで子どもたち野放しにしたり・・・

やっぱり会えたことは
嬉しくて、そして
辛いな、と思うことをたくさんたくさん
きいてほしいよ、って伝えてくれたことにも感謝だよ


「いつか行きたいな、いつか行くね!」
「なんとなく、憧れの街」
といって下さるお友達が多いのですが
これまた、なかなか
わざわざ旅で 来るには・・・という尾道。

皮肉だけど こんなことがなかったら ぴゅーんと尾道に
こなかったかもね〜なんて。

来てくれて、ありがとう。
また いつでも 心のふるさとに戻っておいでね。

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