今月は3回 えこなぷの集いが 我が家でありました。
あ、31日にも 草木染があるので 4回か。
だいたい月ひとグループのペースで いっぱいいっぱいなのですが
今月は たまたま 本当に身近な この島のご近所母さんたちが
わいのわいの 大勢 一緒に作りました。
尾道に引っ越してきた当初は
もともと「ひろがれひろがれエコナプキン」の本を読んでいて
この生地はどこで手に入るの?この活動している人は広島にいるの?
というお問い合わせなどや アンテナを高く高く張られている
環境問題や意識の高い方々との集いが比較的多かったように思います。
最近は
この島に越して、普通にお茶飲み友達な ご近所さんとのんびり作って
”みんなで発信していけたらいいね〜”
”うちらの娘たちが初潮迎えるころには 紙ナプキンが業者から
配られる、という選択肢とは別の この選択肢もメジャーに
なってたら嬉しいね〜”
”学校の授業になったらいいよね、”
なんて、話せてます。
「エコナプ」すっごいいいんだけど!!
と、感じてくださった あやさんのおかげ、
心やわらかき この島の母さんたちのおかげ。
私は布預かっているけれど、自ら
「これいいでぇ」「わたしんトコで作らない?」なんて話唐突にしないもの。
それに モノだけ広まるのは なんか違うって思っていて
すうっと 気持ちがつながるタイミングみたいなものを
気長に待っていたりした。
実際 相当な反発で 2年かかって やっと この考え方というものを
共有できた友人もいた。
(主に 売る売らないの らへんでね、モノを売ること自体を
責めてなくても責められてる感じを与えるのはどうにかならんかと思ってるトコ。
突き抜けちゃえば、純粋手仕事ワールドという、簡単なことなんだけど
多分人間皆がもつ各人のプライドみたいなもんだよね)
さあ、島でも自然に手仕事が始まった♪
まずは母さんたちが 自然に使っていればね。
こんな風に 「普通のこと」として みんなでエコナプキン作ってる
幸せを 最近感じてます。
このエコナプ
草木の薬効を身にまとう先人の知恵を取り入れていることは
もちろんなのですが、
思うに、経済活動をひっくり返して
本来あるべき庶民の普通の手仕事に戻していこうというスタイルは
角張さんの発想あっての新しいムーブメントなのではないか・・・と思うのです。
違うかそうかは別として 3年かかってやっと人に 自分なりのシンプルさで
説明できるようになったやっぱのろい私。
さてさて
やっぱり同じ島に住む
パーマカルチャーのみかんちゃんが 何年越し!?というタイミングのよさで
今回 草木染めに飛び入り参加してくださり、
丁寧なリポートをしてくださいました。
いつも、こんな風に順を追ってレポートできたらなぁ、と思っていたりしたけれど
おうちでみなさまをお迎えして、準備やら、手順を追って一緒に手を動かすので
いっぱいいっぱいで出来ずにいたことでした。
草木染はまだまだ発展途上の愉しみ程度でございますが
ありがたやーー。ありがとうー!
http://mukai-shima.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-43a5.html